Archive for 8月, 2016

PostHeaderIcon 小上がりの和室

家造りを行う際、意外と頭を悩ませるのが和室をどこに設けるかということです。以前は、玄関近くに独立型の和室が設けられることが多かったのですが、最近ではリビングを広めに設けてその一角を畳スペースとしたり、リビングの延長上に和室を設ける間取りが非常に多いです。一体化したLDKに和室まで隣接することで、よりリビングに広さや開放感が与えられるのです。

通常、リビングに隣接した和室は建具で仕切らずオープンにしておきます。リビングの延長として和室を利用するので、子どもの遊び場や昼寝スペースとして重宝します。キッチンで家事をしながら和室にまで目が行き届くことで、家事と育児の両立のしやすさを実感できるのです。リビングに隣接した和室を設ける場合に、一つ注目してほしいのが、洋風リビングと畳の和の空間が違和感なくそれぞれ存在しているかということです。そこで我が家はそれぞれの空間にメリハリをつけるために、和室を小上がりにして高さを設けました。

高低差を付けることで、LDKとの一体感は損なうことなく和の空間が独立した印象も与えられるのです。洋と和のメリハリがつくことで違和感なくそれぞれの空間が存在するのです。小上がりにしたことで魅力を感じる部分も多いのです。畳の下に生まれるデッドスペースを収納スペースとして利用できます。リビングに隣接しているため、リビングで必要なものも和室で必要なものもどちらも収納しておくことができます。そしてこの高さが腰を下ろすのにピッタリなのです。休憩するにも最適ですし、身体を伸ばして休んでもサッと立ち上がれるので体に負担をかけません。小上がりの和室は魅力にあふれています。